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【診療時間】9:00~13:00/14:30~18:30
【休診日】 水曜/日曜/祝日
※祝日のある翌週の水曜は診療
当院では小さな頃からの歯のお手入れが重要だと考え、小児歯科に力を入れております。
生えたての永久歯は極力、注意深く経過観察し、削らない治療を心がけております。
院内でフッ素洗口を行います。
小児の一般的な治療だけでなく、衛生士による丁寧なブラッシング指導も行なっておりますので、小さい頃から正しいブラッシングの習慣をお子様に身に付けさせていきましょう。
また、泣いて、いやがるお子様は、緊急時以外はおさえつけてすぐに治療せずに、時間をかけて、ゆっくり雰囲気に慣れてもらうようにしています。 お子様だからこそ、信頼関係が大切なのです。
キッズルームでは、お母様が治療中でもお子様をキッズルームで遊ばせておくことができますので、安心して治療ができます。
安心して治療していただけるよう、またお子様が退屈しないようにおもちゃをご用意しております。
“手の空いてるスタッフがお子様のお相手をいたします”
ぜひ、ご利用ください。
お子様や介添えの方も加われるよう広いスペースを確保しています。
当院では、お子さん自身に正しい歯みがき習慣がつくように、衛生士による丁寧なブラッシング指導も行なっております。小さい頃から正しいブラッシングの習慣を身に付けさせていきましょう。
子供の時期に行う歯列矯正治療のことを小児矯正といいます。
歯列矯正は大人になってからでもできますが、子供の時期から矯正を行うことによってより理想的な治療を行うことができる場合があります。
大人になってからの治療の場合、大人は顎骨の成長が終わってしまっているので、歯を動かすだけの矯正になってしまいますが、子供は顎骨がまだ成長段階にあるので、ある程度アゴの成長をコントロールしながら矯正を行うことができるからです。
一般的に顎の骨が成長する6〜14歳までが適切な時期だと言われています。
この時期に矯正を行うことで、上顎と下顎の大きさのバランスや、歯と顎のバランスをある程度コントロールすることができます。
上記以外の年齢のお子様でも治療可能ですのでお気軽にご相談ください
小児矯正は大人の歯(永久歯)が生え揃う前に行う矯正なので、永久歯の生え変わりの様子を見ながら矯正を行っていきます。そのため、通常の矯正よりも長い治療期間・観察期間が必要になることが多くなります。
一般的に歯の生え代わりが終わる15歳前後までは、経過を観察する必要があります。
また、永久歯が生え揃ってからも、再度矯正が必要となる場合があります。
下の歯が上の歯より前に出ている状態を反対咬合(受け口)といいます。
一般的に小児矯正を行う時期は6歳以降が適切だと言われていますが、3歳から使用できるマウスピース型の治療装置があります。それがムーシールドです。
ムーシールドとは、就寝時に装着するマウスピース型の反対咬合の治療装置です。
6歳以降に行う小児矯正のように「歯並びを整える」というのではなく、「子供の顎の成長を利用して、上下の歯の咬み合わせの関係を正常なものにしようとする」という目的で使用するものになります。
お子様の歯は、奥歯が生えそろう1歳以降に、奥歯を使って食べ物を噛むことを覚えながら、噛み合わせも少しずつ安定してきて3歳頃には乳歯での噛み合わせも完成します。1歳半検診などで反対咬合の傾向のあった子どもが、第二乳臼歯が生えたら治っていた、という場合も少なくありません。
3歳児の反対咬合(受け口)に対する治療の考え方は、歯科医師によって様々で、「永久歯が生え揃うまで様子をみる」という対応がとられることもあります。しかし、3歳児検診などで受け口を指摘されたお子さんの多くは自然には治らないケースが多く、当院では矯正治療は早めに始めた方が良いと考えております。
ムーシールドを使用しても、その後小児矯正が必要となるケースもありますが、ムーシールドによる反対咬合治療を受けていたお子様と、まったく受けていないお子様とでは、その後の経過に差があることが多いです。